本学は11月17日、産学官地域連携センター内に「COC推進室」を設置し、開所式を行いました。
文部科学省の平成27年度「地(知)の拠点大学による地方創生事業(略称COC+)」について、鹿児島大学を申請校、鹿児島国際大学ほか6校が参加する事業計画が採択。これに関連して本学独自の取り組みとして同時に申請した「フィールドワークをベースにした地域が求める人材育成プログラム」が、地方創生の推進において特に優れた取り組みとして文科省から認められ、「地(知)の拠点(COC)大学)」として認定されたことを受けて、その取り組みを推進するために設置したものです。
開所式には鹿児島大学理事で副学長の住吉文夫氏、南大隅町副町長の白川順二氏、鹿児島興業信用組合理事長の滿田學氏らを来賓に迎え、音楽学科学生ら (大学院生含む)による声楽アンサンブルで開始。津曲貞利学長は、「本学の特徴を生かして、地域に学生を定着させてそれを展開できるようにしたい」とあいさつしました。
また、来賓を代表して鹿児島大学の住吉理事が、「1校1校ではなく、鹿児島の大学が協力して、鹿児島に活力を与えられるように盛り上げていきたい」と祝辞。本学産学官地域連携センター長の大久保幸夫副学長が、本学独自の取り組みの概要を説明しました。